子宮筋腫の基礎知識

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子宮筋腫摘出から一転、子宮肉腫だった!?子供は産めるよね?

健康診断で「ちょっと病院で検査をしてみたほうがいいかもしれない」、そう言われて総合病院へ向かったところ、そこでも総合内科から婦人科へと回され、何がなんだか分からないうちに、気がつけば「あなた、子宮筋腫ですよ」なんてことがあった。そんな女性が昨今増えているわけですが、それが一転、子宮肉腫ですよなんて言われたらぞっとしますね。そんなことになれば、妊娠はできる?出産はどうなの?出来るの?と、様々な疑問がわいてきて、そして不安から気が狂ってしまいそうになることでしょう。

子宮筋腫というものは、良性の腫瘍のことを言いますが、子宮肉腫というものは、子宮がんなどと同様に、悪性腫瘍となります。ですからぞっとしてしまうのも無理ありません。私は大丈夫なのだろうか?死なない?このままがんになったりしないかな?突如として降ってわいた病の文字に苦しむようになるわけですが、この場合、決して他人事ではありませんよ。

子宮筋腫は日本人女性であれば自覚していない人、自覚している人含め、3人に1人の確立で抱えている病気と言われています。そして子宮肉腫というものは、その子宮筋腫の中でも稀なものであるとは言われていますが、決してないものではならないとは言い切れないものなのです。

基本的に大半の場合は閉経後に発症するのが子宮肉腫という病気ですが、発症してしまったのであれば、それをがん肉腫にしないため、直ぐ様治療が始められます。そのため肉腫になってからの妊娠出産は子宮が残っているかいないかが鍵になってきますが、妊娠期間にそれが発覚した場合は、時期によりますが、分娩後の即時肉腫摘出手術になるでしょう。

たとえ肉腫でなくとも、10cmを越えるような子宮筋腫出会った場合も同様です。分娩後、これもまた即時摘出手術が行われます。ですからお子様はその肉腫の見つかった時期により、産めるか産めないかは変わってくることでしょう。子宮筋腫である方の肉腫である確率はわずか4%。ですがその4%になってしまったからといって、諦めないことです。

関連項目
良性の子宮筋腫だから大丈夫、そもそも子宮筋腫とは良性のものですよ

高齢出産のリスク、子宮筋腫合併妊娠って何?たった3分で理解する!

あなたは現在おいくつでしょうか?高齢出産のリスクのなかには、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍の合併の頻度が高くなる傾向にあります。妊娠をして子宮筋腫が合併してしまった場合、妊娠経過中及び分娩時、そして産褥期に障害が起こるリスクを伴うのです。
(⇒妊婦なのに摘出不可?何故なのか?

この子宮筋腫合併妊娠とは、どのように発見されるのでしょうか?この子宮筋腫合併妊娠は、妊娠検診などで分かることが多いです。ですが必ずしも出産の妨げになると決まっているわけではありません。深刻な状況をもたらすと決まっているわけでもありません。

これは一般的な話しですが、子宮筋腫合併妊娠では、流産、早産、前期破水、骨盤位、胎位異常、常位胎盤早期剥離などなど、産科合併症が増加すると言われています。分娩する時には、産道通過障害、そして微弱陣痛の原因となってしまい、帝王切開が必要になる確率が増すのもネック。勿論帝王切開が必ず必要なわけではありません。ただ、分娩時、可也の確率で出血量増加が考えられるため、リスク回避によってそうなるだろうということですね。

産じょく期では筋腫から子宮復古が妨げられることが懸念されます。これにより産後出血のリスクもあり、感染や変性による痛み、そして発熱の原因になってしまうこともあるでしょう。

これだけ見るとリスクがぐんと上がる様に思われますが、人によっては自然分娩でも問題なく産めますし、リスクも無くすんなりといくこともあるので決して医師から通告を受けただけで落ち込まない様にしてください。自分のおかれている状況を正しく把握すること、これが肝心です。必ずそこは医師に確認しましょう。自分の場合はどんな風なのか、それを知ってお産に挑んでください。

何故取っても同じ場所に筋腫は出来る?これじゃ手術するだけ無駄!

子宮筋腫は何故出来るのでしょうか?ピンポン玉サイズの筋腫がいくつも出来ていたので、では出産と共にそのまま手術にうつり、摘出することが決定したけれど、取ってから約二年。すぐに子宮筋腫が出来てしまいがっくり。そんな方がいたのですが、実際に、何故こうまで直ぐに筋腫が出来てしまったのでしょう?子宮筋腫が直ぐに出来てしまった原因はどういったものなのでしょうか?

子宮筋腫は女性ホルモンで生まれ、そして育つものですが、女性ホルモンを子宮に受けて、これが筋腫を生み出してしまう体質というものがあります。それこそ人それぞれ違うのですが、筋腫が出来てしまう人はたまたま女性ホルモンを子宮が受けることにより、筋腫を作ってしまう体質なのでしょう。

そうした場合、近しい親族の方がたも、同様の体質であることが多く、母親や姉妹など、確かめてみたところ筋腫を持っているということが多い。そんな背景があると、子宮筋腫は逆に取らない方がいいという判断も下るそうです。何故かというと、元から子宮筋腫が直ぐに出来てしまう家系に生まれついている方であるため、摘出手術をしても直ぐに同じ場所に出来ることがもう、医師には経験上分かっているんだとか。

ですから痛みがあった、他の臓器を圧迫し始めた、日常生活に差し支えがあるから、などなど、何か特別な摘出しなければならない理由でもない限り、子宮筋腫を摘出しないそうです。

子宮筋腫が出来やすい体質であるという場合、不安視するのではなく、前向きにこれと付き合っていく方がよいでしょう。肉体的に辛いようであれば、これを摘出して貰うようにして、そうでなければこれと上手に付き合うようにする。気軽に構えるだけでも随分と受け取るものが変わってくるはずですよ。

関連項目
食事療法で子宮筋腫を小さく出来る?そこのところ詳しく教えて!

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