子宮筋腫と中絶

子宮筋腫の手術で問診票に中絶の有無の記述箇所?これって何のため?

子宮筋腫の宣告をある日受けた方がいらしたとします。その方は今度、子宮筋腫を摘出するための手術を受けることになりました。どんな手術を受けるにも、診察を受ける前にしてもそうですが、どこの病院であれ、問診票にあなたのデータを詳しく記述をするのは当然ですよね?ですが何故かその問診票には――これが何故子宮筋腫に関係するのかが一見すると分からないのですが――中絶したかしないか、これを答えるように書かれています。では一体、これは何故なのでしょうか?

中絶と聞くと、やむにやまれぬ事情があったとしても、新たな命を奪う行為ですから、やはり皆さん中絶をしていたとしても、あまりストレートに「した」とは告白しにくいようで、ざっくりと中絶しましたよとは書きたくないようです。そのお気持ちは分かりますが、ではそこでしたことはないと嘘を書いたとしても、大丈夫なのでしょうか?

問診票にわざわざ項目があるくらいですから、正直に答えるべきなのでしょうが、問題が問題だけに正直に書いていいものか迷いますね。ですが必ず、妊娠出産、そして中絶したかは正直に答える必要があります。

なぜならば、妊娠でも出産でもそうですが、中絶していた場合、ではあなたが以前どのような手術を受けられたのか、ここがもっとも重要な情報の一つになるからです。これもどのような手術であってもそうですが、どんな病や怪我の手術をしたとしても、あなたの身体には痕跡が残ります。その痕跡が子宮筋腫摘出手術のやり方や方法、その種類を決めるための大切な判断材料になるのです。

恥ずかしがらず、正直にお答えくださいね。相手はお医者様です。守秘義務がありますから怯えずとも良いですよ。