子宮筋腫は良性?

良性の子宮筋腫だから大丈夫、そもそも子宮筋腫とは良性のものですよ

子宮筋腫というものは、総じて子宮を構成している筋組織に出来た、良性の腫瘍のことを指すものです。そして悪性腫瘍のことを子宮肉腫、子宮がんなどと呼びます。その他の部位に出来たものでもそうでしょう。子宮以外であっても、悪性腫瘍と良性腫瘍など、腫瘍には身体に残してもいい腫瘍かそうでないかで大きく分けられます。子宮の場合もそうなります。悪性腫瘍である肉腫や子宮がんであると発覚すれば、その場で手術を決意して貰うこともあるでしょう。

ですが困ったことに子宮筋腫の場合、良性腫瘍にもかかわらず、何故か摘出手術をしなければならないのです。それは何故でしょうか?子宮筋腫というものは、女性ホルモンの分泌により成長が促されるものであるため、悪性腫瘍でなくとも、日々大きくなっていくものです。そして場所が場所だけに、成長していくことによる弊害というものが生まれるのです。

それは子宮筋腫の初期からの症状、生理痛が増していく、出血量が増える、腰痛、頭痛、そしてそこから更に進めば常に生理痛のような鈍痛が普段でさえしていくようになり、生理期間そのものも増えてしまいます。貧血に悩まされ、日々の生活を営むことすら難しくなる。よって子宮筋腫は摘出しなければならないのです。

更にこれが進むことにより、子宮全体をのっとるように筋腫が育ったとしましょう。それまで気がつかない、もしくは放っておけばいずれこうなるものですが――子宮を全て摘出しなければならない事態にも陥るのです。こうなると子供を作ることが出来なくなりますし、良性の腫瘍とはいえいつまでも放っておくことが出来ない病、それが子宮筋腫なのです。

ですから医師はある程度の大きさになったら摘出手術をしましょうと子宮筋腫発覚の段階で告げてきますし、摘出することは当然なのです。

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