子宮筋腫の基礎知識

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子宮筋腫って結局筋肉ですよね?もしかして筋トレで大きくなるの?

身体を鍛えるのが大好き!そういった女性も多くいるはずですが、そんな健康的な生活を送っていたとしても、遺伝的な問題で子宮筋腫が出来やすいなんて人もいます。ですから子宮筋腫を予防するつもりで運動をしていても出来てしまうこともあります。運動をすることで子宮筋腫が出来にくい身体になるものの、完全に防ぐことは出来ませんからそこは仕方ないことですね。

ただ気になるのは、子宮とは筋肉で出来た臓器でもあります。それは腸も同様です。ということは、子宮も鍛えられる臓器であるということでしょうか?筋肉で出来ているということはそういうことではないのでしょうか?ふとした疑問としてそれを思いついた女性がいたのですが、実際にどうなのでしょう?

子宮筋腫は筋肉が肥大する病気ではありません。ただ、ホルモンのバランスが崩れたり冷えたり、過敏症を引き起こすことにより、線維芽細胞というものが子宮内の内膜や筋肉に、一部の筋肉と置き換わるように生まれてしまうのです。

それが成長すると筋腫として肥大化していき、子宮筋腫として取り出さなければならないほどになるものですが、これは上記の状態――つまりは筋腫の芽が生まれた理由が改善されなかった時、線維化が更に進んでいくことで筋腫にまで成長するため、運動を続けたから、運動をやり過ぎたからなるということはないでしょう。

ただし、強いストレスを感じることでも子宮筋腫になると言われているため、過度のストレスを蓄積させるような運動の仕方はよくないでしょう。何事もほどほどに、そして身体はいじめすぎると良くないということですね。

子宮筋腫から子宮がんになることはある?たった3分でこれを理解する

子宮筋腫というものはこちらの記事に書かれた通り、良性の腫瘍のことを指します。ですから滅多なことでは子宮筋腫で子宮がんなんてことにならないのですが、実は本当に稀なケースではありますが、子宮がんになることもあるのです。

子宮筋腫というものは女性ホルモンが分泌され始まるとなる可能性が出来てしまう病気ですね。女性ホルモンの分泌により、子宮の筋肉が筋腫を作り始めてしまう。決して悪いことではありませんが、いいことでもありません。何故ならば女性ホルモンが分泌されればされるほどに、筋腫は増大していくからです。

ということはこれが良性でなければどうでしょうか?もしも悪性であれば日々大きくなっていく一方のこの筋腫、あなたは恐怖するのではありませんか?実際に子宮筋腫が実は悪性の腫瘍であった、なんてケースは存外あるものなのです。

悪性の腫瘍は子宮肉腫と呼ばれ、筋腫とは区別されます。これは子宮筋腫の方が4%の確率でなっていると言われる病気であり、この悪性腫瘍を持っている方は、肉腫と断定された途端、治療を余儀なくされます。何故ならばこれこそが子宮がんなのです。

子宮肉腫は子宮がんの5%未満であり、決して多くの方がかかっている病気ではありません。ですが子宮体部より発症するタイプのがんであり、非常に悪性の腫瘍と言われているのです。

ですから子宮筋腫であるかどうか、肉腫ではないのか?などなど、医師は最初に子宮筋腫であるとの診断を下すと、サイズによっては経過観察をと告げてきます。何故ならばこれが、一か月の間にぐんぐんと子宮筋腫ではありえない速度で成長していくとしたら、子宮肉腫だからなのです。

逆に即座に子宮筋腫を摘出しますと告げられた場合は、子宮筋腫であること前提で手術に入るものですが、サイズが大きすぎて、日常生活に悪影響を与えると判断されたためであり、ごく稀にですがこれも摘出中に肉腫であるということが判明することもあります。

子宮筋腫と子宮肉腫は中々見分けることが難しく、更には子宮筋腫に多くの女性がなってしまっているため、その見わけが困難になり、摘出してみなければ分からないという状況を生み出してしまっているのです。

筋腫であっても肉腫であっても、希望を持ちましょう。医師が摘出を勧めてきたらそれが必要なことなのだからと割り切って手術に挑むこと。なるべくでしたら身体にメスは入れたくないものですが、これもいい経験と思えばまた意識も違ってくるはずですよ。

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良性の子宮筋腫だから大丈夫、そもそも子宮筋腫とは良性のものですよ

子宮筋腫というものは、総じて子宮を構成している筋組織に出来た、良性の腫瘍のことを指すものです。そして悪性腫瘍のことを子宮肉腫、子宮がんなどと呼びます。その他の部位に出来たものでもそうでしょう。子宮以外であっても、悪性腫瘍と良性腫瘍など、腫瘍には身体に残してもいい腫瘍かそうでないかで大きく分けられます。子宮の場合もそうなります。悪性腫瘍である肉腫や子宮がんであると発覚すれば、その場で手術を決意して貰うこともあるでしょう。

ですが困ったことに子宮筋腫の場合、良性腫瘍にもかかわらず、何故か摘出手術をしなければならないのです。それは何故でしょうか?子宮筋腫というものは、女性ホルモンの分泌により成長が促されるものであるため、悪性腫瘍でなくとも、日々大きくなっていくものです。そして場所が場所だけに、成長していくことによる弊害というものが生まれるのです。

それは子宮筋腫の初期からの症状、生理痛が増していく、出血量が増える、腰痛、頭痛、そしてそこから更に進めば常に生理痛のような鈍痛が普段でさえしていくようになり、生理期間そのものも増えてしまいます。貧血に悩まされ、日々の生活を営むことすら難しくなる。よって子宮筋腫は摘出しなければならないのです。

更にこれが進むことにより、子宮全体をのっとるように筋腫が育ったとしましょう。それまで気がつかない、もしくは放っておけばいずれこうなるものですが――子宮を全て摘出しなければならない事態にも陥るのです。こうなると子供を作ることが出来なくなりますし、良性の腫瘍とはいえいつまでも放っておくことが出来ない病、それが子宮筋腫なのです。

ですから医師はある程度の大きさになったら摘出手術をしましょうと子宮筋腫発覚の段階で告げてきますし、摘出することは当然なのです。

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