子宮筋腫の基礎知識

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子宮筋腫はどうして出来るの?妊婦なのに取らない?原因が知りたい!

子宮と言うのは内側に粘膜があり、ここに妊娠すれば赤ちゃんが住むことになります。そしてそれを包むように筋組織でがっちりガードをしていて、しょう膜というもので更にその筋肉を覆ってあるのです。これらの三構造で出来上がっているのが子宮です。粘膜は赤ちゃんのベッドの役割を果たすところですね。受精卵が着床する場所のことです。ですから、生理はこれが妊娠しなかった場合、はがれ落ちて子宮外に出て来るもの、これが月経です。

女性ホルモンの影響を受けてその子宮を構築する筋組織が細胞単位で増殖してしまったり、大きくなってしまった時に起こる病気のことを、子宮筋腫と言います。女性ホルモンが何らかの理由により、多量に分泌されてしまった、もしくは女性ホルモンに対し、感受性が強い場合に筋組織に働きかける割合が強くなり、筋肉の中で筋腫が生まれてしまうのです。

ですからこれを何らかの方法で防ぐことも出来ませんし、子宮筋腫が出来てしまった場合は、縮小するのを待つことも出来ません。放っておくだけで勝手に年々大きくなっていくものだからです。何故ならば女性である以上、女性ホルモンの分泌は免れないことであるため、どうしようもないことなのです。そもそも30代女性であれば、3人に1人は確実に子宮筋腫を持っていると言われています。ですから最早これは女性である以上逃れられない病気と割り切ってしまうよりないのです。

ですが原因は女性ホルモンということですので、先ほど縮小はしないと書きましたが、縮小は時間がたてばするでしょう。つまり、女性ホルモンが分泌されない時期が来てしまえば、子宮筋腫は大きくなることなく、次第に小さくなっていくのです。つまり、閉経してしまえば子宮筋腫は治るということですね。

けれどそれまで子宮筋腫を抱えているわけにもいきません。この子宮筋腫により妊娠がしにくくなるという場合もありますので、医師の診断に任せ、医師が切除すべきといった場合は取り除くべきでしょう。ですが決して不安視しなくとも良いでしょう。子宮筋腫を切除してしまえば、どこか体調がおかしいと感じていた違和感などが消え去り、身体が軽く感じるはずです。

子宮筋腫の手術で問診票に中絶の有無の記述箇所?これって何のため?

子宮筋腫の宣告をある日受けた方がいらしたとします。その方は今度、子宮筋腫を摘出するための手術を受けることになりました。どんな手術を受けるにも、診察を受ける前にしてもそうですが、どこの病院であれ、問診票にあなたのデータを詳しく記述をするのは当然ですよね?ですが何故かその問診票には――これが何故子宮筋腫に関係するのかが一見すると分からないのですが――中絶したかしないか、これを答えるように書かれています。では一体、これは何故なのでしょうか?

中絶と聞くと、やむにやまれぬ事情があったとしても、新たな命を奪う行為ですから、やはり皆さん中絶をしていたとしても、あまりストレートに「した」とは告白しにくいようで、ざっくりと中絶しましたよとは書きたくないようです。そのお気持ちは分かりますが、ではそこでしたことはないと嘘を書いたとしても、大丈夫なのでしょうか?

問診票にわざわざ項目があるくらいですから、正直に答えるべきなのでしょうが、問題が問題だけに正直に書いていいものか迷いますね。ですが必ず、妊娠出産、そして中絶したかは正直に答える必要があります。

なぜならば、妊娠でも出産でもそうですが、中絶していた場合、ではあなたが以前どのような手術を受けられたのか、ここがもっとも重要な情報の一つになるからです。これもどのような手術であってもそうですが、どんな病や怪我の手術をしたとしても、あなたの身体には痕跡が残ります。その痕跡が子宮筋腫摘出手術のやり方や方法、その種類を決めるための大切な判断材料になるのです。

恥ずかしがらず、正直にお答えくださいね。相手はお医者様です。守秘義務がありますから怯えずとも良いですよ。

子宮筋腫と内膜症と診断!私は何をすればいい?出来ることを教えて!

健康診断からも子宮筋腫は分かるものですが、そこで婦人科に通常かかるものですね。ですがその婦人科で「あなたは子宮筋腫の他にも、子宮内膜症も併発しているようです」と言われた場合、どうしたらいいのでしょうか?同時に子宮疾患を二つもわずらってしまうなんて、絶望感も凄まじいものですが、まず何をすべきかどうか、それが頭からぱっと抜け出ていってしまうような気がします。そうですよね、一つの病気でも怖いというのに、二つもかかっていれば尚更でしょう。ですからそんな時、まずこれを「すべきことです」というものを今回は提案させていただきます。

まずは心配をなくすため、子宮筋腫についての知識、そして子宮内膜症についての知識を得てください。人から聞いた知識より、自分で調べた知識の方が安心出来るでしょう。そしてそれでも不安であるならば、セカンドオピニオンを求められてはいかがでしょうか?一つの病院で診断されるより、二つの病院で診断された方が本当にその病であるのかとより納得も出来るでしょうし、もしも診断が違った場合でも、やっぱり違ったんだと納得出来るはずです。

ですがやっぱりどちらも患っている場合はきちんとした対処をすべきです。あなたがもしも既婚者であるならば、旦那様と共にこの病気を学びましょう。家族にも理解を求めることは大変重要なことなのです。どこがどのように痛むか、どのような症状が出ているから、家事がしにくくなるから迷惑をかけるかもしれない、などなど、様々な話しをしておくことは必要です。

知識を家族で得ることにより、使用する薬の影響なども家族に知って貰えます。副作用でイライラしたりして、家族がぐちゃぐちゃになってしまった、などよく聞かれるケースです。ですが事前に知っていただければ随分とどちらもが楽になるはずです。

そして手術まで必要なのかどうか、様子を見る段階なのかどうかなどなど、病院で医師と話す時には、必ず旦那様と一緒に行きましょう。パートナーが知るべきことというものがありますからね。

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