子宮筋腫と子宮がん

子宮筋腫から子宮がんになることはある?たった3分でこれを理解する

子宮筋腫というものはこちらの記事に書かれた通り、良性の腫瘍のことを指します。ですから滅多なことでは子宮筋腫で子宮がんなんてことにならないのですが、実は本当に稀なケースではありますが、子宮がんになることもあるのです。

子宮筋腫というものは女性ホルモンが分泌され始まるとなる可能性が出来てしまう病気ですね。女性ホルモンの分泌により、子宮の筋肉が筋腫を作り始めてしまう。決して悪いことではありませんが、いいことでもありません。何故ならば女性ホルモンが分泌されればされるほどに、筋腫は増大していくからです。

ということはこれが良性でなければどうでしょうか?もしも悪性であれば日々大きくなっていく一方のこの筋腫、あなたは恐怖するのではありませんか?実際に子宮筋腫が実は悪性の腫瘍であった、なんてケースは存外あるものなのです。

悪性の腫瘍は子宮肉腫と呼ばれ、筋腫とは区別されます。これは子宮筋腫の方が4%の確率でなっていると言われる病気であり、この悪性腫瘍を持っている方は、肉腫と断定された途端、治療を余儀なくされます。何故ならばこれこそが子宮がんなのです。

子宮肉腫は子宮がんの5%未満であり、決して多くの方がかかっている病気ではありません。ですが子宮体部より発症するタイプのがんであり、非常に悪性の腫瘍と言われているのです。

ですから子宮筋腫であるかどうか、肉腫ではないのか?などなど、医師は最初に子宮筋腫であるとの診断を下すと、サイズによっては経過観察をと告げてきます。何故ならばこれが、一か月の間にぐんぐんと子宮筋腫ではありえない速度で成長していくとしたら、子宮肉腫だからなのです。

逆に即座に子宮筋腫を摘出しますと告げられた場合は、子宮筋腫であること前提で手術に入るものですが、サイズが大きすぎて、日常生活に悪影響を与えると判断されたためであり、ごく稀にですがこれも摘出中に肉腫であるということが判明することもあります。

子宮筋腫と子宮肉腫は中々見分けることが難しく、更には子宮筋腫に多くの女性がなってしまっているため、その見わけが困難になり、摘出してみなければ分からないという状況を生み出してしまっているのです。

筋腫であっても肉腫であっても、希望を持ちましょう。医師が摘出を勧めてきたらそれが必要なことなのだからと割り切って手術に挑むこと。なるべくでしたら身体にメスは入れたくないものですが、これもいい経験と思えばまた意識も違ってくるはずですよ。

関連項目
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