子宮平滑筋腫

女性が知りたい、子宮平滑筋腫、なんだか怖そうなこれ、お答えします

筋腫、というのはその名の通り、筋肉から発生する腫瘍のことです。(おでき、とも呼ばれることがある)筋肉は大きくわけて二通りに分けられます。一つは横紋筋と呼ばれ、これは手足などを動かす事が出来るものです。これがないと運動機能が制限されてしまう、というわけですね。手足を動かす事が出来るのは、ひとえにこれのお陰です。お世話になっているつもりがなくとも日々お世話になっているものですから、何となくでもいいので覚えておいていただければと思います。

そして今回のメインテーマでもあるのが、平滑筋です。平滑筋というのは、臓器――この場合の例としてあげるなら、心臓や腸などの臓器、そして子宮もこの平滑筋によって動かされていますね。これら臓器の筋肉が平滑筋と呼ばれています。人間の身体の中にはこの横紋筋と平滑筋の二種類が存在しますが、この二つの筋肉が健康であることで、わたしたちは日々、身体を動かす事が出来ているわけですね。

けれどこの平滑筋というもの、筋腫が発生するのはほとんどがこちらからなのです。更に言えば、子宮はもっとも筋腫が生まれてしまうとされる臓器なわけです。ですから女性と言うだけでこれからの人生を筋腫と付き合う運命にある、と言っても過言ではないわけですね。悲しいことです。
(⇒女性であれば子宮筋腫にはなる?

最近では、時折目にする子宮平滑筋腫という文字列なのですが、これは筋腫が発生する筋肉がそもそも二種類しかありませんので、筋腫も平滑筋腫か横紋筋腫としか呼ばれていません。更にそこに臓器関係は平滑筋しか存在してはいません。ですから子宮筋腫は子宮筋腫とも呼ばれますし、子宮平滑筋腫とも呼ばれているわけです。

名前が変わった途端になんだかもっと悪いような、もっと難しい場所に筋腫が生まれてしまったような感覚に陥りますが、決してそんなことはありません。