子宮筋腫の初期症状とは

子宮筋腫の初期症状はどんなもの?

子宮筋腫とは初潮から閉経までの女性なら、誰でも発症する可能性のある、病気です。女性ホルモンのエストロゲンを栄養源として、子宮の内外・周辺に出来る球形のコブの様な物で、良性の腫瘍です。そして、閉経後には徐々に小さくなっていく腫瘍です。癌化する事はなく、命に関わる病では有りません。

子宮筋腫の初期症状…実はこれと言った症状はありません。子宮筋腫は子宮周辺の何処にでも出来る可能性があるので、出来る位置によっては症状が出る事も有りますが、筋腫が大きくなっても全く無症状の方も居ます。子宮筋腫が発見されても症状が無い場合は経過観察となります。急激に大きくなる筋腫は治療の対象となります。

筋腫が大きくなるにつれ、症状は出やすくはなりますが、その症状もマチマチです。生理痛が酷くなる方は多いと言えるでしょう。月経時の出血の量が増え、血の塊が多く見られる方もかなり居ます。オリモノが増える方や、不正出血が見られる方も居ます。貧血から来ると思われる、動悸・息切れ・めまいやダルサを訴える方も居ます。筋腫が7cm以上の大きさになると巨大筋腫と呼ばれますが、筋腫が骨盤の神経血管を圧迫すると腰痛が症状として現れますし、直腸を圧迫すると便秘症状が、膀胱を圧迫すると頻尿の症状が出てきます。また、子宮筋腫が原因と思われる不妊症もあります。

健診などで子宮筋腫が見つかった場合は、定期的に医師の診察を受け、今の筋腫の状態を知っておく事が大切です。閉経前の子宮筋腫の完治は子宮の全摘のみと言えるでしょう。子宮筋腫は一度出来てしまうと、筋腫だけの摘出手術をしても、再発の可能性が非常に高い病気なのです。