子宮筋腫で出血してしまう場合

子宮筋腫は早めの対策が大事。月経時の出血は確実に把握しよう。

生理痛が激しかったり、過多月経になってしまうのが、子宮筋腫の一般的な症状と言われています。過多月経になってしまうと普段の生理時以上に、出血してしまい貧血になってしまう事もあります。

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍の事を言います。子宮の一定の部分にできるわけではなく、子宮の中で大きくなったり、外に向かって大きくなったりと様々な種類があります。いずれの筋腫にしても女性のデリケートな部分にできることには変わりません。

月経は子宮内膜が剥がれ、血液と一緒に流れ出す現象の事を言います。子宮筋腫になると、この子宮内膜の面積が広がってしまい出血量が多くなります。また筋腫が大きくなると、骨盤を圧迫して過多月経を起こす原因ともなります。

月経時に出血するのは当然の事ですが、子宮筋腫になると不正出血を起こす可能性もあります。これは子宮の内側に向かって大きくなる「粘膜下筋腫」と呼ばれる種類の筋腫を持っている時に起こります。「粘膜下筋腫」が大きくなると子宮の内膣に押し出され、子宮の入り口から出てしまう、筋腫分娩になってしまうからです。

筋腫分娩になってしまうと不正出血の量が非常に多くなります。それによって貧血になったり、不妊の原因にもなってしまいます。しかし不正出血以外に自覚症状が少ないので、放置しておく人も多いようです。

筋腫は大きくなると不妊の原因となったり、手術でしか取り除く方法がなくなってしまいます。毎月の月経をよく観察して、少しでも異常があるようでしたら、早めの診察を行うようにしましょう。