子宮筋腫

手術時間はどれくらい?子宮筋腫の初めての手術を乗り越えたい!

子宮筋腫の手術を受ける人は、子宮筋腫であることを医師から告げられた人のうち、20%ほどであると言われています。その20%にもしもなってしまったとしたら、あなたはどうしますか?

手術なんて一生のうちに何度も受ける人と言うのは少ないものですが、受けることになったら詳しいことが知りたいものです。子宮筋腫の手術内容は幾つか選べるとして、実際に手術時間はどれくらいかかるのか、どんな内容なのか、詳しく知りたいものですね。

腹腔鏡手術の場合、入院期間は手術日を含めて一週間。そして手術時間は二時間に及ぶものとのこと。ただしこれは熟練した医師のみに言えることで、その倍くらいはかかるものが一般的だとのことです。長くとも5時間以内ということでしょうね。

この場合は前日入院を前提に書きます。――前日に下剤を投与されてたまったものを出すよう言われます。そして前日は昼間でしか食事をとってはいけません。当日手術を迎えるまで絶食をすること。二食抜くわけですね。勿論水分も駄目ですよ。

当日浣腸をして更にお腹の中を綺麗にします。長くかかるので便意が急に襲ってきても困るからこのようなことを行います。そしてシャワーを浴びて綺麗にすると、血栓予防のための圧迫ストッキングというものをはきますが、これは大変きついため、一人ではけない可能性もあります。手術にもしも付き添いの方が来ている場合は、助けて貰うといいでしょう。

これが終わるといよいよ手術ですね。手術室まで行きます。心電図、血圧計、そしてマスクで呼吸を助けます。手術台の上で全身麻酔を打たれてしまえば後は終わるまで意識はほぼないような状況でしょう。無事終わることを祈るだけですね。

このような形で子宮筋腫の手術は行われます。今回は腹腔鏡手術を受けられた方のお話を聞いて、それを元にまとめたものでしたが、開腹手術なども同じように行うとのことです。手術そのものが終わってしまって自宅療養が済めば、もうあとは一気によくなるものです。

ストッキングやら下剤やらが「うっ」と思われるかもしれませんが、どの病気で手術をしても似たようなことをしますので別段変わったことでもありません。一時的なものなので受け入れてしまえば後は早いものですよ。

歯医者と同じ、定期的な婦人科受診&検診こそが一番の予防法だった!

歯医者へ一年から半年に一度、定期的に受診して虫歯が出来てしまっていないか見て貰う、なんて人は多いでしょう。それと同様に健康診断を総合病院で受けられる方も多いのではないかと思います。職場で健康診断を一年に一回受けると決まっている方は大変良いことだと思います。健康診断を受ける機会が中々ないと言う方はこれを機会に受けるようにしてみてはいかがでしょうか?

何故健康診断を受ける勧めさせていただいているか、ですが、子宮筋腫は生活習慣などによって起きてしまう病気ではありません。動物性たんぱく質を摂ることでなりやすくなる、という程度のものであり、これを摂取することをやめればならないと決まっているわけでも、これを断てば安心というわけでもありません。ですからこれこれを気をつけて予防できるという、具体的なものがないといっても過言ではないでしょう。

子宮筋腫とは子宮の筋層の中に、女性ホルモンなどが過剰に反応を起こしてしまうことで、芽が発芽してなる病気です。その芽を育てるのは、同じく女性ホルモン、そしてなりやすくなると言われている食物を摂る事。更には冷え、ストレスのたまる生活などを続けることでぐんぐんと成長していくものです。

この発芽してしまった芽は、最初のころは症状がほぼないため、気がつかないことが多く、多くの方は知らぬまま生活していき、気がつけば育ってしまい、症状が出始めてそれが初めて露見するのです。

ですから子宮筋腫にとってもっとも大切なことは、症状の少ない初期の段階で治療をすることが重要になってきます。つまり、定期的に婦人科で女性疾患の健診を受けたり、健康診断により全身の健診を受けたりすること、これにより早期発見することこそが大切になってくるのです。

定期的な健診を受けて早期発見、早期治療、これをすることこそが一番確実な子宮筋腫の予防方法なのです。

関連項目
女性ホルモン増加サプリって、摂取で子宮筋腫になりやすいって本当?
子宮筋腫って気をつけていてもなるの?予防するにはどうすればいい?

高齢出産のリスク、子宮筋腫合併妊娠って何?たった3分で理解する!

あなたは現在おいくつでしょうか?高齢出産のリスクのなかには、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍の合併の頻度が高くなる傾向にあります。妊娠をして子宮筋腫が合併してしまった場合、妊娠経過中及び分娩時、そして産褥期に障害が起こるリスクを伴うのです。
(⇒妊婦なのに摘出不可?何故なのか?

この子宮筋腫合併妊娠とは、どのように発見されるのでしょうか?この子宮筋腫合併妊娠は、妊娠検診などで分かることが多いです。ですが必ずしも出産の妨げになると決まっているわけではありません。深刻な状況をもたらすと決まっているわけでもありません。

これは一般的な話しですが、子宮筋腫合併妊娠では、流産、早産、前期破水、骨盤位、胎位異常、常位胎盤早期剥離などなど、産科合併症が増加すると言われています。分娩する時には、産道通過障害、そして微弱陣痛の原因となってしまい、帝王切開が必要になる確率が増すのもネック。勿論帝王切開が必ず必要なわけではありません。ただ、分娩時、可也の確率で出血量増加が考えられるため、リスク回避によってそうなるだろうということですね。

産じょく期では筋腫から子宮復古が妨げられることが懸念されます。これにより産後出血のリスクもあり、感染や変性による痛み、そして発熱の原因になってしまうこともあるでしょう。

これだけ見るとリスクがぐんと上がる様に思われますが、人によっては自然分娩でも問題なく産めますし、リスクも無くすんなりといくこともあるので決して医師から通告を受けただけで落ち込まない様にしてください。自分のおかれている状況を正しく把握すること、これが肝心です。必ずそこは医師に確認しましょう。自分の場合はどんな風なのか、それを知ってお産に挑んでください。