子宮筋腫

子宮筋腫で腰痛が酷い、けれど別の病気の可能性は?可能性を考える!

症状のそれの一つとして、子宮筋腫に腰痛があるわけですが、症状がこれだ!とズバリ分かりやすく出るわけではないため、検査もせずに子宮筋腫かそうでないかは決めにくいものがあります。気になるならば、病院へ検査に行くように、とお勧めするところですが、実際に病気だったら怖いじゃないですか!という声も分かるために、中々そう軽く病院を勧めることも難しくはあるところ。ですがもしも、その腰痛が子宮筋腫によるものではなかったとしたら、どうでしょうか?今までのように、本当に放っておけますか?

子宮筋腫の症状の一つとしての腰痛は、腰がズキズキ痛くなってくるものや、ずくずくと疼くように、じわじわと痛むものなど様々あります。矢張り筋腫の出来ている場所により、痛みの程度や具合も変わってくるため、そこは仕方ないことなのでしょう。一概にこうとは決められません。

そうして腰痛による痛みがあるものの、病院に中々行かない女性達がいますが、そこで「最近生理不順だから、もしかしたら子宮筋腫だからその所為で腰痛?」と、自己診断で勝手に決めてしまう方がいます。ですがそれは間違いですよ。何故なら腰痛を症状の一つとして持っている病気というものは、子宮筋腫だけではないのですから。

椎間板ヘルニアもその一つですが、これは脊椎骨の間の軟骨、これがぐにゃりと何かの拍子に元の位置からはみ出るようにずれてしまうことにより、神経などを圧迫することによる腰痛を引き起こすものです。脊椎分離症・すべり症、これもヘルニアと似ていますが、こちらは骨の一部が分離してしまう分離症、そして前に滑ってしまうことがある、これがすべり症と言います。これら三つは全て激しい運動などにより生まれる病気ですが、ヘルニアは、一定年齢になると軟骨がすり減ることでなるとも言われており、一般的な人でも決してなることはないと言いきれない病気です。

他にも幾つかありますが、内臓疾患などにより腰痛は起こるものでもあります。ですから子宮筋腫であると決めつけてしまわず、まずは総合内科の受診から始めてみてはいかがでしょうか?思わぬところで命拾いした、なんてことになるかもしれませんよ。

子宮筋腫から子宮がんになることはある?たった3分でこれを理解する

子宮筋腫というものはこちらの記事に書かれた通り、良性の腫瘍のことを指します。ですから滅多なことでは子宮筋腫で子宮がんなんてことにならないのですが、実は本当に稀なケースではありますが、子宮がんになることもあるのです。

子宮筋腫というものは女性ホルモンが分泌され始まるとなる可能性が出来てしまう病気ですね。女性ホルモンの分泌により、子宮の筋肉が筋腫を作り始めてしまう。決して悪いことではありませんが、いいことでもありません。何故ならば女性ホルモンが分泌されればされるほどに、筋腫は増大していくからです。

ということはこれが良性でなければどうでしょうか?もしも悪性であれば日々大きくなっていく一方のこの筋腫、あなたは恐怖するのではありませんか?実際に子宮筋腫が実は悪性の腫瘍であった、なんてケースは存外あるものなのです。

悪性の腫瘍は子宮肉腫と呼ばれ、筋腫とは区別されます。これは子宮筋腫の方が4%の確率でなっていると言われる病気であり、この悪性腫瘍を持っている方は、肉腫と断定された途端、治療を余儀なくされます。何故ならばこれこそが子宮がんなのです。

子宮肉腫は子宮がんの5%未満であり、決して多くの方がかかっている病気ではありません。ですが子宮体部より発症するタイプのがんであり、非常に悪性の腫瘍と言われているのです。

ですから子宮筋腫であるかどうか、肉腫ではないのか?などなど、医師は最初に子宮筋腫であるとの診断を下すと、サイズによっては経過観察をと告げてきます。何故ならばこれが、一か月の間にぐんぐんと子宮筋腫ではありえない速度で成長していくとしたら、子宮肉腫だからなのです。

逆に即座に子宮筋腫を摘出しますと告げられた場合は、子宮筋腫であること前提で手術に入るものですが、サイズが大きすぎて、日常生活に悪影響を与えると判断されたためであり、ごく稀にですがこれも摘出中に肉腫であるということが判明することもあります。

子宮筋腫と子宮肉腫は中々見分けることが難しく、更には子宮筋腫に多くの女性がなってしまっているため、その見わけが困難になり、摘出してみなければ分からないという状況を生み出してしまっているのです。

筋腫であっても肉腫であっても、希望を持ちましょう。医師が摘出を勧めてきたらそれが必要なことなのだからと割り切って手術に挑むこと。なるべくでしたら身体にメスは入れたくないものですが、これもいい経験と思えばまた意識も違ってくるはずですよ。

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良性の子宮筋腫だから大丈夫、そもそも子宮筋腫とは良性のものですよ

子宮筋腫というものは、総じて子宮を構成している筋組織に出来た、良性の腫瘍のことを指すものです。そして悪性腫瘍のことを子宮肉腫、子宮がんなどと呼びます。その他の部位に出来たものでもそうでしょう。子宮以外であっても、悪性腫瘍と良性腫瘍など、腫瘍には身体に残してもいい腫瘍かそうでないかで大きく分けられます。子宮の場合もそうなります。悪性腫瘍である肉腫や子宮がんであると発覚すれば、その場で手術を決意して貰うこともあるでしょう。

ですが困ったことに子宮筋腫の場合、良性腫瘍にもかかわらず、何故か摘出手術をしなければならないのです。それは何故でしょうか?子宮筋腫というものは、女性ホルモンの分泌により成長が促されるものであるため、悪性腫瘍でなくとも、日々大きくなっていくものです。そして場所が場所だけに、成長していくことによる弊害というものが生まれるのです。

それは子宮筋腫の初期からの症状、生理痛が増していく、出血量が増える、腰痛、頭痛、そしてそこから更に進めば常に生理痛のような鈍痛が普段でさえしていくようになり、生理期間そのものも増えてしまいます。貧血に悩まされ、日々の生活を営むことすら難しくなる。よって子宮筋腫は摘出しなければならないのです。

更にこれが進むことにより、子宮全体をのっとるように筋腫が育ったとしましょう。それまで気がつかない、もしくは放っておけばいずれこうなるものですが――子宮を全て摘出しなければならない事態にも陥るのです。こうなると子供を作ることが出来なくなりますし、良性の腫瘍とはいえいつまでも放っておくことが出来ない病、それが子宮筋腫なのです。

ですから医師はある程度の大きさになったら摘出手術をしましょうと子宮筋腫発覚の段階で告げてきますし、摘出することは当然なのです。

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