子宮筋腫 ホルモン治療

今最も利用されているホルモン療法による治療で子宮筋腫を縮める!

今もっとも利用されている治療というのはホルモン剤を使う薬物療法になります。薬物療法というと、子宮筋腫の場合は漢方なども一般的と言われていますが、漢方は基本的に徐々に身体を、体調を、整えていくものであり、即効性の力はありません。このホルモン剤は即効性の力があり、直ぐにも子宮筋腫を直接的に小さくするものなのです。――と言っても漢方は数カ月から年単位で考える治療に対し、このホルモン剤投与の場合は月単位の時間を要するため、即効性といっても、今日投与したから明日きくというレベルのものではありませんのでご注意を。

Gn-RHアナログ療法と呼ばれるこのホルモン剤を使う薬物治療ですが、これは投与することで卵巣機能の低下により、排卵や月経を止めることが出来ます。そして子宮筋腫が小さくなっていきますので、症状は改善されるでしょう。特に月経が一時的ですが止まるので、貧血症状がひどかった方などは症状が改善されます。

ただし、使用時の副作用として、一時的に卵巣を強く刺激するので使い始めは性器出血が起こる可能性が示唆されており、逆に悪化したと感じる方も中にはいるでしょう。ですがこれは一過性のものなのでご心配なく。それよりもむしろ、このホルモン剤投与をしている期間は、長期間にわたり骨量が減ってしまっているために、骨粗しょう症になりやすいので、そちらに気をつけなければなりません。

子宮筋腫の大きさは小さくなりますが、あくまでもこれは一時しのぎにしか過ぎません。何故ならばこれは投与を長く続けられないホルモン剤であり、更にはこの服用を止めると直ぐに月経が再開してしまい、筋腫も元の大きさに戻っていきます。手術前に体調を整えるために利用されるものでもあるため、一時的にきけばいい場合にしか使わないことのほうが多いものですが、筋腫を温存したいのであればこのホルモン剤を使用することは無意味であるとも言えるのかもしれません。

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