子宮筋腫の検査や治療

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子宮筋腫が石灰化する!桑の実の形が危険!定期検診前に知りたい事!

レントゲンなどでも確認出来る腫瘍というものは存在しているのですが、実を言うと子宮筋腫にもそういった腫瘍に変貌してしまうものがあるのです。それは一体何なのか……あなたは子宮筋腫というのが様々な変性を伴う病気として、よく知られているのはご存知ですか?その中の一つが石灰化です。

これこそがレントゲンに映り込む腫瘍なのですが、実際にレントゲンに写されたそれはまさしく石。骨盤の間に浮いた様に白い塊がぷかぷかと浮かんでいるように見えるのですが、くっきりはっきり写るため、他の腫瘍のようにボケて写って見えるわけではないため、素人目に見ても「これはまずいだろう」と分かるようなものです。ですからこれが石灰化した腫瘍だなとすぐにも理解出来るでしょう。では、石灰化してしまった子宮筋腫、これは一体、どのような理由で腫瘍が石灰化してしまったのでしょうか?

子宮筋腫というものはそもそもが様々な変性を伴う病気であり、約数パーセントの頻度で石灰化もみられるものであり、決して石灰化が極めて珍しい症状であるというわけではないのです。桑の実のような石が腹部に出来る、これが子宮筋腫の特徴的な形状で、この特徴的な形が卵巣腫瘍と区別する時に使われるのです。

何故このような石灰化という現象が起きるかですが、子宮筋腫が二次的な変化を起こすことで、炭酸カルシウムやリン酸カルシウム、これが沈着してしまうことによる石灰化が起こってしまうのです。ただし、これだけレントゲンにもくっきりと写りこんでしまうような石灰化した腫瘍ですが、決して悪性の病気や悪性の腫瘍に変貌したからというわけではありませんのでご注意を。

子宮筋腫で月経過多!出血が止まらない!それは病院を変えるべきです

子宮筋腫があり、月経過多の症状が出ている人は多いでしょうが、実際にとんでもないほどの量の血が出ている上、その生理期間そのものが2週間以上ともなれば、話しは別でしょう。どうすればいいのか分からず、医師に判断を仰ぐべく何度も何度も婦人科を訪れたそうですが、薬を倍処方されただけで効果はなし。とうとう出血の続いている期間が2か月に突入しそうとのこと。

ここまでくると最早子宮筋腫を摘出すべきなのではないか、など他人事であれば考えられますが、当人からすればそれで済むのかどうかも分からずただただ不安でしょう。それどころか医師の勧めで薬を増やしたのに効果がないとなればどうしたらいいのか分からないし途方にくれるというものでしょう。

月経過多の場合、どのような治療法が他にはあるのか、薬を服用しても駄目な場合、どうすればいいのか。そもそもそれを考える前に、出血の続いている継続日数こそが問題でしょう。2カ月もの間、出血は止まっていない。むしろ止めることが出来ない医師側の責任のほうがあるように思えます。

まずはセカンドオピニオン、そして自身でも子宮のどこにどれくらいの大きさの筋腫があるのかを把握することに努めましょう。まずは医師と相談してください。止血剤などを処方して貰い、使用するのもいいと思いますよ。それでやっぱり納得がいかない、説明不足に感じる、改めて相談をしてみてそんな結果でしたら次の病院を探すべきでしょう。そして病院を探す基本ですが、総合病院、更には大学病院などの大きな病院を探す様にしてみてはいかがでしょうか?大きな病院ですと治療も手術も、安心出来ますよ。

今最も利用されているホルモン療法による治療で子宮筋腫を縮める!

今もっとも利用されている治療というのはホルモン剤を使う薬物療法になります。薬物療法というと、子宮筋腫の場合は漢方なども一般的と言われていますが、漢方は基本的に徐々に身体を、体調を、整えていくものであり、即効性の力はありません。このホルモン剤は即効性の力があり、直ぐにも子宮筋腫を直接的に小さくするものなのです。――と言っても漢方は数カ月から年単位で考える治療に対し、このホルモン剤投与の場合は月単位の時間を要するため、即効性といっても、今日投与したから明日きくというレベルのものではありませんのでご注意を。

Gn-RHアナログ療法と呼ばれるこのホルモン剤を使う薬物治療ですが、これは投与することで卵巣機能の低下により、排卵や月経を止めることが出来ます。そして子宮筋腫が小さくなっていきますので、症状は改善されるでしょう。特に月経が一時的ですが止まるので、貧血症状がひどかった方などは症状が改善されます。

ただし、使用時の副作用として、一時的に卵巣を強く刺激するので使い始めは性器出血が起こる可能性が示唆されており、逆に悪化したと感じる方も中にはいるでしょう。ですがこれは一過性のものなのでご心配なく。それよりもむしろ、このホルモン剤投与をしている期間は、長期間にわたり骨量が減ってしまっているために、骨粗しょう症になりやすいので、そちらに気をつけなければなりません。

子宮筋腫の大きさは小さくなりますが、あくまでもこれは一時しのぎにしか過ぎません。何故ならばこれは投与を長く続けられないホルモン剤であり、更にはこの服用を止めると直ぐに月経が再開してしまい、筋腫も元の大きさに戻っていきます。手術前に体調を整えるために利用されるものでもあるため、一時的にきけばいい場合にしか使わないことのほうが多いものですが、筋腫を温存したいのであればこのホルモン剤を使用することは無意味であるとも言えるのかもしれません。

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