子宮筋腫と性体験

性体験がないと子宮筋腫の検査は出来ない!思い違いしていませんか?

現代では、十代前半にも早い女性は性体験を終えるとのデータもあるのですが、逆に遅い方ですと四十代になってから、と言う方もおります。何かしらの理由があって性体験を行って来なかった方もいたり、性体験を終えて来なかった理由については、人それぞれ様々な理由があるはず。誰に責められる言われもないでしょうし、誰も責めるものではありません。このようなものは大っぴらに宣言するものではありあませんし、そっとしておいていいでしょう。ですが、こんな話しを聞いたことはありませんか?「子宮筋腫の検査や、子宮がん検査(及び検診など、全て)は、性体験が無い方には、受けられない」本当だとしたらどうしたらいいのでしょうか?

子宮筋腫は女性ホルモンが原因で腫瘍が子宮筋層に生まれる病気です。そして子宮がんは大きく分けて二種類あるでしょう。一つは子宮頸がん、こちらはヒトパピローマウィルスによる感染で、これは性体験がなければ問題がないものです。子宮頸がんはそのほとんどが性行為の感染によりなるため、これがなければほぼ関係ないと言っていいでしょう。もう一つは子宮体がんです。こちらは性体験がなくともなる可能性があり、気をつけねばなりません。

性の体験がないことで検診や検査が受けられないのではないか、そのような話しを一度耳にした方は、恐らくは性体験を終えた方が受けられた検診内容をどこからか聞いたからそう思うのでしょう。実際に性体験を終えた方の検診や検査では、膣から直接検査器具を埋めて子宮を直接見ることが出来ます。ですから「検査器具を挿入するから気持ち悪いんだよ」なんて実際に受けた方の言葉を鵜呑みにしてしまっているのだと思います。ですが、性体験を終えていない方は別の方法で調べられるのです。

性体験を終えている方でもそうでない方でも、基本的には触診をします。がんかどうか調べるための検査の名目で行く場合は、まずは腹部の触診、その後そのままエコー検査ですが、性体験が無いと言う場合は腹部――といっても肌の上をエコーで滑らせ見るものと、肛門から子宮の裏側を見るエコー検査の二通りで詳しく調べるはずです。勿論性体験があれば膣から中を見ることもあるでしょう。子宮筋腫も同様です。肌を滑らせ子宮内部を見るものと、必要があれば肛門から直腸へエコー検査用の器具を埋め込まれ、中を見て貰えるでしょう。

性体験がないため、周囲からの声に敏感になってしまっているのかもしれませんが、婦人科の医師としっかりと話しをしてから検診や検査に挑みましょう。そうすればきちんとあなたにあった検診や検査を受けられますよ。